[ ALPSCITY COFFEE Online Shop ]

毎月1回開催している朝のイベントMatsumoto BBCから生まれた
「ALPSCITY COFFEE 」が、オンラインショップでもお買い求めいただけるようになりました。
ここ最近は市外から、そして県外からも足を運んでくださりお手に取っていただけるALPSCITY COFFEE。直接 小店宛にメールやメッセージで「送っていただくことはできますか?」という趣旨のお問い合わせをいただく機会が多くなってきたところでした。
本来であれば、お客様の目を見て一点一点お渡ししたい思いですが、口頭でなくてもALPSCITY COFFEEの特徴を明確に記したパンフレットをお付けいたしますので、すぐにご家庭で、アウトドアシーンで、オフィスで、お楽しみいただけます。
ぜひご利用くださいませ。
アルプスシティ・コーヒー・オンラインショップ
http://www.alpscitycoffee.com/shop.html
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by amijok-tk
| 2017-02-17 13:41
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活版マッチ
してきなしごと代表で詩人 / グラフィックデザイナーの
ウチダゴウくんに、amijokをイメージして作ってもらった活版印刷のマッチ。

寒くなってきたこの時期に相当活躍してくれています。

箱からスライドする際に出てくるマッチ棒の頭は鮮やかなイエロー。ゴウくんのデザインももちろんですが、江戸堀印刷所で活版印刷された箱のホワイト×ブルーとのコントラストもお楽しみください。
引き続きamijok店内で販売いたしております。
▼してきなしごと
http://oo53.com
▼江戸堀印刷所
http://www.edobori-printing.jp
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by amijok-tk
| 2017-01-13 21:06
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『山登りはじめました』 再入荷のお知らせ
[『山登りはじめました』直筆サイン入り 再入荷しました]
漫画家/エッセイスト 鈴木ともこさんのコミックエッセイ
『山登りはじめました』-目指せ!富士山編-
『山登りはじめました2』-いくぞ!屋久島編-
(発行: 株式会社メディアファクトリー)

完売していました上記2冊が再入荷しました。
今回も ともこさんの直筆のイラストとサインを 一冊一冊に書いてくださっています。しかもイラストは全部違うもの!
ぜひ表紙をめくって覗いてみてください。

「運動オンチ」「体力ナシ」「夜型生活」「小心者」「虫苦手」「カラダ固い」「根性ナシ」の著者ともこさん(←僕が言ったわけではなく、ご本人が本の中で書いています。悪しからず 笑)がハマった「山登り」、その体験談やこれまでにともこさんが培った山の知識をクスッと笑ってしまう漫画で構成されている本書。
山登りは誰だってどこにいたって楽しむことができるんだ、と ともこさんと出会ってさらに知ることができました。
山は楽しい。
見るのも好きだし、そこで過ごすのも好き。そしてやっぱり登る(下る)のだって好きです。皆がいてくれたらもっとハッピー。
ただ、僕はよく一人でも登山をしますが、山や自然が偉大すぎるので、孤独を感じることがあります。孤独というか、僕という「個」を感じる感覚。「弱っちい自分」「卑屈な自分」「動揺する自分」「寂しい自分」「怒っている自分」・・・いろいろな自分が姿を現してその度に「アァ嫌だな」と思うのですが、そんな感情とも向き合ってもっともっと山と接していると、なんとなくそんな自分を受け入れられる瞬間が訪れます。どんな自分も認めちゃえ〜みたいな。自分の弱さを知った自分が、いつか他の方にも優しくなれたらいいなと思います。
そんなこんなを認めていくと、ぐっと山が身近に感じられるようになりました。あと、自然はとてつもなく綺麗だけど、だからすごく怖い存在でもあって、下山できることがありがたく感じられるようになりました。
『山登りはじめました』は、上記のような修行みたいな(笑)お話しではございません。
お子さまも人生の大先輩も、男性も女性も、全ての方に親しみやすく読める本です。
この本を拝見して、「山があってよかった!」と素直に思うのでした。
[鈴木ともこ]
http://home.n08.itscom.net/drop/
漫画家/エッセイスト 鈴木ともこさんのコミックエッセイ
『山登りはじめました』-目指せ!富士山編-
『山登りはじめました2』-いくぞ!屋久島編-
(発行: 株式会社メディアファクトリー)

完売していました上記2冊が再入荷しました。
今回も ともこさんの直筆のイラストとサインを 一冊一冊に書いてくださっています。しかもイラストは全部違うもの!
ぜひ表紙をめくって覗いてみてください。

「運動オンチ」「体力ナシ」「夜型生活」「小心者」「虫苦手」「カラダ固い」「根性ナシ」の著者ともこさん(←僕が言ったわけではなく、ご本人が本の中で書いています。悪しからず 笑)がハマった「山登り」、その体験談やこれまでにともこさんが培った山の知識をクスッと笑ってしまう漫画で構成されている本書。
山登りは誰だってどこにいたって楽しむことができるんだ、と ともこさんと出会ってさらに知ることができました。
山は楽しい。
見るのも好きだし、そこで過ごすのも好き。そしてやっぱり登る(下る)のだって好きです。皆がいてくれたらもっとハッピー。
ただ、僕はよく一人でも登山をしますが、山や自然が偉大すぎるので、孤独を感じることがあります。孤独というか、僕という「個」を感じる感覚。「弱っちい自分」「卑屈な自分」「動揺する自分」「寂しい自分」「怒っている自分」・・・いろいろな自分が姿を現してその度に「アァ嫌だな」と思うのですが、そんな感情とも向き合ってもっともっと山と接していると、なんとなくそんな自分を受け入れられる瞬間が訪れます。どんな自分も認めちゃえ〜みたいな。自分の弱さを知った自分が、いつか他の方にも優しくなれたらいいなと思います。
そんなこんなを認めていくと、ぐっと山が身近に感じられるようになりました。あと、自然はとてつもなく綺麗だけど、だからすごく怖い存在でもあって、下山できることがありがたく感じられるようになりました。
『山登りはじめました』は、上記のような修行みたいな(笑)お話しではございません。
お子さまも人生の大先輩も、男性も女性も、全ての方に親しみやすく読める本です。
この本を拝見して、「山があってよかった!」と素直に思うのでした。
[鈴木ともこ]
http://home.n08.itscom.net/drop/
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by amijok-tk
| 2016-12-20 18:35
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『舵をとる人』 創刊
「文と編集」の梶山ひろみさんが、『舵をとる人』を創刊しました。

これはご自身のフリーペーパー「しごととわたし」、著書『しごととわたし』(イースト・プレス)に次ぐ媒体で、
「親の反対と子の夢」をテーマにしたインタビュー誌。
2014年の秋『しごととわたし』出版の折には、amijokに梶山さんをお招きし、来店くださりました皆さまとトークセッションをさせていただきましたが、その時のテーマは「仕事と女性の生き方」でした。
この度の『舵をとる人』創刊の背景には、「潰される必要のない可能性を言葉で守りたい」という梶山さんの思いがあります。
vol.0となる今号ではそのあたりのことも含め、創刊に至った経緯を梶山さんが自らの体験をもとに綴っています。進学・就職活動をしていく中で親御さんに大反対されながらも、どうにか東京で編集の仕事に就き暮らすことを実現できた梶山さん、その時の気持ちを赤裸々に記し、そしてその体験を経て気づいたことがあるようなのですが・・・続きは是非お手にとってご覧下さい。
何にせよ、このvol.0で「文と編集 梶山ひろみ」の、自身の中から言葉を汲みおこして記し残していくことの「潔さ」と「覚悟」が伝わってきます。「おっ!ここまで言っちゃうのかぁ!?」という場面が随所に見られます。
また次号以降には、親に反対されたことがある方のインタビューを通して伝えていくことの大きな「責任」をも纏っているような気がします。
梶山さんご本人は言います。
・・・私はいわゆる「仕事」や「働き方」を「素敵な人」に聞くんじゃなくて・・・「役割」「使命」を見つけて、感じて、動いている人を追いかけたいモードに入っている・・・と。
(僕の解釈は、「役割」「使命」を見つけたくてもがいている人、も含んでいるような気がしています)
親から反対された経験を持つ人、親だから反対する人、高校生・学生、明確な夢がある人流動的な人、きっとさまざまな方の「心のどこかに引っかかる」媒体。
今後どういう展開を見せていくのか、楽しみでなりません。
amijokにて、お取り扱いが始まりました。
ぜひたくさんの方のお手に届きますように。
・・・・・・・・・・・・
夢っていうのは「仕事についてお金を稼ぐこと」だけを指すんじゃない。
どこで、誰と、何を信じ、愛して、生きていくかということ。
そのどれもがそうだと思う。
すでに見えている光に向かって。
・・・・・・・・・・・・上記 本文より
■『舵をとる人 vol.0』
■[潰される必要のない可能性を言葉で守りたい]梶山ひろみ
■2016年11月11日発行 16ページ サイズ:B5
■¥540(税込)
・・・・・・・・・・・・
[梶山ひろみ]
http://hiromikajiyama.com
[舵をとる人]
https://www.facebook.com/舵をとる人-1138717212876362/?fref=ts
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by amijok-tk
| 2016-12-03 16:17
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「mm books」より
今年もたくさん入荷しました。
ぜひ一度ご覧ください。


・『日めくりッ コンシャスプランカレンダー2017』
・『わたしの手帖 2017』
・『Small Strauberry Juice Forever』
・『わたしのメモ帖』

[『日めくりッ コンシャスプランカレンダー2017』] 1800円(+TAX)
『murmur magazine』で大人気のコンシャスプランが、今年も日めくりカレンダーになりました。1日ひとつのコンシャスプランには、あたらしい自分になるためにすぐに実践できるヒントがいっぱいです。
「コンシャスプラン」とは?
murmur magazine編集長・服部みれいさんが提案する、毎日の暮らしや仕事をたのしくするための小さな知恵。創刊号から続く人気連載です。
[『わたしの手帖 2017』] 1400円(+TAX)
自分とたっぷり向き合って打ち合わせするための手帖です。新しい気付きと良質な知恵をいつもポケットに携えることができます。
「あたらしい自分になる、わたしだけの手帖」
80ページの小冊子(付録)つき。小冊子には心身ともに健康になる、そして向上するための知恵がたくさん詰まっています。またmm books本社のある岐阜県美濃市の情報や、mm booksが選んだ全国のお店の情報を掲載されています。(amijokも掲載していただきました。ありがとうございます)
[『Small Strauberry Juice Forever』] 390円(+TAX)
暮らし方のヒントになるシンプルな言葉とイラストが人気の本書が、新たに書き下ろされた言葉を加えて生まれ変わりました。
別売り『わたしの手帖』のソデに入るサイズで、常に持ち歩いていただけます。
[『わたしのメモ帖』] 390円(+TAX)
ひらめきや、気づき、ちょっとしたことをメモするために、使い方は自由自在。切り取り線が入っているので、その場で切り離せてとても便利です。
別売り『わたしの手帖』のソデに入るサイズで、常に持ち歩いていただけます。
http://murmurmagazine.com/
https://www.facebook.com/murmur.mag
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by amijok-tk
| 2016-11-04 19:48
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『NORAH Season6:Autumn 2016』発売

メディアサーフコミュニケーションズより、『NORAH』の最新号が発売になっております。
『NORAH』は、ファーマー達の知恵や、作る人と食べる人が出会うマーケットで拾った声、農業に限らず、都市(地方も含む)の中で身の丈に合った小商いやスモールビジネスを営む人々のアイデアなど、自然のリズムと共に生きる「野良」な人々の暮らしのヒントが詰まっている本です。
約2年ぶりの発刊となる号今は「THINKING SEED 考える種」がテーマ。
すべての起源と言える種をめぐり、あらゆる角度から取材・考察した内容を一冊に編集。植物も動物も人間も文化にだって種があり、それを繋いできました。
種=素に立ち返るよいきっかけになるかと思います。


また、amijokで欠品になっていました『CRAFT BAKERIES』も再入荷しております。青山パン祭りの運営スタッフから生まれたBread Labが制作した おいしいパンを探求する本です。

今回ご紹介した本の印刷・製本は藤原印刷(松本市)さんです。
作り手と読み手のことをこれだけ本気になって考えてくれる印刷・製本会社はそうそうございません。とことん良いものを作り続けている会社・・・松本にあるんです。
ぜひ2冊の本を併せてお手に取ってみてください。
https://www.facebook.com/norahnorah.jp/about/
https://drive.google.com/…/0BxGYivVeu8edeW5zMmtReTktYVE/view
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by amijok-tk
| 2016-10-31 17:30
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『りんどう珈琲』

『りんどう珈琲』をご存知ですか?
以下のフェイスブックページに、お取り扱い店の声として、寄稿させていただきました。
https://www.facebook.com/りんどう珈琲-喫茶店からはじまる物語--227755514228999/?ref=ts&fref=ts
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
千葉県内房の海辺の小さな町にある「りんどう珈琲」
寡黙なマスターと、生き方の方向性を模索する17才のアルバイト 柊が切り盛りする小さな喫茶店。
そこに訪れては去っていく人々と接することで、柊は心の成長をしていきます。
柊もそこを去ろうとしたとき、見届けてくれたのはマスターでした。
「いつもそこにある」りんどう珈琲だから、「いつもそこにいる」マスターの存在を感じるから、行くことができる。
この物語はフィクションですが、鮮やかな情景描写・繊細な心理描写の中から確かな人の息づかいを読み取ることができます。
そして、そこに描かれている登場人物の心と心のつながりは、きっと今日もどこかの喫茶店・カフェで育まれているフィクションです。
カフェをやっていて良かった。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
『りんどう珈琲』は、
カフェ(クルミドコーヒーさん)から生まれた出版社「クルミド出版」さんが発行した第3冊目の本。
本文印刷は長野県松本市の藤原印刷さん。http://www.fujiwara-i.com/
製本は長野県伊那市の美篶堂さん。http://www.misuzudo-b.com/
『りんどう珈琲』を amijokでお取り扱いさせていただいていることは、
とても意味のあることだと信じています。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
▼『りんどう珈琲』
https://www.facebook.com/りんどう珈琲-喫茶店からはじまる物語--227755514228999/?ref=ts&fref=ts
▼クルミド出版
https://www.facebook.com/kurumedpublishing/?fref=ts
▼クルミドコーヒー
https://kurumed.jp/
以下のフェイスブックページに、お取り扱い店の声として、寄稿させていただきました。
https://www.facebook.com/りんどう珈琲-喫茶店からはじまる物語--227755514228999/?ref=ts&fref=ts
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千葉県内房の海辺の小さな町にある「りんどう珈琲」
寡黙なマスターと、生き方の方向性を模索する17才のアルバイト 柊が切り盛りする小さな喫茶店。
そこに訪れては去っていく人々と接することで、柊は心の成長をしていきます。
柊もそこを去ろうとしたとき、見届けてくれたのはマスターでした。
「いつもそこにある」りんどう珈琲だから、「いつもそこにいる」マスターの存在を感じるから、行くことができる。
この物語はフィクションですが、鮮やかな情景描写・繊細な心理描写の中から確かな人の息づかいを読み取ることができます。
そして、そこに描かれている登場人物の心と心のつながりは、きっと今日もどこかの喫茶店・カフェで育まれているフィクションです。
カフェをやっていて良かった。
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『りんどう珈琲』は、
カフェ(クルミドコーヒーさん)から生まれた出版社「クルミド出版」さんが発行した第3冊目の本。
本文印刷は長野県松本市の藤原印刷さん。http://www.fujiwara-i.com/
製本は長野県伊那市の美篶堂さん。http://www.misuzudo-b.com/
『りんどう珈琲』を amijokでお取り扱いさせていただいていることは、
とても意味のあることだと信じています。
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▼『りんどう珈琲』
https://www.facebook.com/りんどう珈琲-喫茶店からはじまる物語--227755514228999/?ref=ts&fref=ts
▼クルミド出版
https://www.facebook.com/kurumedpublishing/?fref=ts
▼クルミドコーヒー
https://kurumed.jp/
以下、クルミド出版の今田さんがフェイスブックページで、amijokについて投稿くださった内容です。
【 りんどう郵便局 〜第二葉〜】
どうもこんばんは、いまだです。
今宵、お届けするのは久々の企画
「りんどう郵便局」です。
小説『りんどう珈琲』を届けてくださっている方から
お便りを頂戴し、
毎回、私、局長いまだが
みなさまへお届けしていく企画なのですが
第二回は、
長野県松本市のカフェ
amijok店主・小島剛さんからのお便りです。
http://amijoktk.exblog.jp/
amijokさんのお名前を初めて知ったのは2013年。
クルミド出版のメンバーが松本に行った際
「とっても素敵なカフェがありました。」
と報告してくれたことが始まりでした。
その後、
長野・美篶の工場で
年に1度開かれる美篶堂さんのお祭りをきっかけにご縁が深まり、本を置いていただけることに。
それから今日までというもの
「amijokさんで本を買ったんです」と言って
クルミドコーヒーを訪ねて来てくださる方が
とっても多いのですが、
それは、きっと
小島さんが一冊、一冊と
愛を持って旅立たせてくれているからなのだと思います。
おおよそ北西の方を向き、
松本では今日も小島さんがカウンターに立っているんだと
想像するとき、いつも、じわっと力が湧いてきます。
その感覚は僕にとって
『りんどう珈琲』のマスターを想像するときと
同じものでもあるのです。
以下、小島さんからいただいたお便りをご紹介します。
===
ここでの日々は、濃密で面白おかしく、
ドラマのような小説に登場しているような毎日を送っている。
どこからともなく、わざわざ足を運んでくださるお客さま。
そのことがただただ嬉しく、「あるがまま」でいていただけるような場でありたいと願う。
時に、
お客さまとの話しの中で、嬉しくて悔しくて一緒に泣いた。
お腹の筋肉がつりそうなほど笑った。
お客さまのことを心から思い、「それは違います」と伝えた。
「ダメだよ」と怒られたこともあった。
「顔を見に来た」と言って、本当に一目見て帰られる方もいた。
ここでの時間の過ごし方は、自由で正直でいていい。
お客様も僕も。
海辺の小さな町の「りんどう珈琲」みたいに。
海がない街に住みながら、
「湊」(そう)という名を息子に贈った。
開業した年と同じ5年前のこと。
「みなと」(港)という意味。
人が集まり、旅立っていくような場所。
一歩を踏み出す背中をそっと押して差し上げられるような場所。
そんな人に育ってもらえたら。
ある時、ふと気づく。
営んでいるこのカフェは、そういう場所にしたかったのだと。
りんどう珈琲のマスターは言う。
「俺が喫茶店をやっている理由は、あそこで誰かの人生の気配のようなものを感じられるからだ」
人の体温と手の温もりが一冊に集約された『りんどう珈琲』を、
マスターと同い年の僕が、皆さまにお届けするんだ。
どうもこんばんは、いまだです。
今宵、お届けするのは久々の企画
「りんどう郵便局」です。
小説『りんどう珈琲』を届けてくださっている方から
お便りを頂戴し、
毎回、私、局長いまだが
みなさまへお届けしていく企画なのですが
第二回は、
長野県松本市のカフェ
amijok店主・小島剛さんからのお便りです。
http://amijoktk.exblog.jp/
amijokさんのお名前を初めて知ったのは2013年。
クルミド出版のメンバーが松本に行った際
「とっても素敵なカフェがありました。」
と報告してくれたことが始まりでした。
その後、
長野・美篶の工場で
年に1度開かれる美篶堂さんのお祭りをきっかけにご縁が深まり、本を置いていただけることに。
それから今日までというもの
「amijokさんで本を買ったんです」と言って
クルミドコーヒーを訪ねて来てくださる方が
とっても多いのですが、
それは、きっと
小島さんが一冊、一冊と
愛を持って旅立たせてくれているからなのだと思います。
おおよそ北西の方を向き、
松本では今日も小島さんがカウンターに立っているんだと
想像するとき、いつも、じわっと力が湧いてきます。
その感覚は僕にとって
『りんどう珈琲』のマスターを想像するときと
同じものでもあるのです。
以下、小島さんからいただいたお便りをご紹介します。
===
ここでの日々は、濃密で面白おかしく、
ドラマのような小説に登場しているような毎日を送っている。
どこからともなく、わざわざ足を運んでくださるお客さま。
そのことがただただ嬉しく、「あるがまま」でいていただけるような場でありたいと願う。
時に、
お客さまとの話しの中で、嬉しくて悔しくて一緒に泣いた。
お腹の筋肉がつりそうなほど笑った。
お客さまのことを心から思い、「それは違います」と伝えた。
「ダメだよ」と怒られたこともあった。
「顔を見に来た」と言って、本当に一目見て帰られる方もいた。
ここでの時間の過ごし方は、自由で正直でいていい。
お客様も僕も。
海辺の小さな町の「りんどう珈琲」みたいに。
海がない街に住みながら、
「湊」(そう)という名を息子に贈った。
開業した年と同じ5年前のこと。
「みなと」(港)という意味。
人が集まり、旅立っていくような場所。
一歩を踏み出す背中をそっと押して差し上げられるような場所。
そんな人に育ってもらえたら。
ある時、ふと気づく。
営んでいるこのカフェは、そういう場所にしたかったのだと。
りんどう珈琲のマスターは言う。
「俺が喫茶店をやっている理由は、あそこで誰かの人生の気配のようなものを感じられるからだ」
人の体温と手の温もりが一冊に集約された『りんどう珈琲』を、
マスターと同い年の僕が、皆さまにお届けするんだ。
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by amijok-tk
| 2016-04-09 12:46
| 商品について
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【パタゴニア・ブックス×amijok】
「R143+」(スタンプラリー)が始まり、多くの方に冬の街歩きを楽しんでいただいているようで、とても嬉しく思います。
https://www.facebook.com/matumoto.cafe
さて、関連企画「SHOP in SHOP」で、引き続きamijokでは
「パタゴニア・ブックス」の本を展開・販売させていただいております。
その中から今日は以下の本をご紹介します。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
『UNEXPECTED: 30 Years of Patagonia Catalog Photography』
(ジェーン・シーバート、ジェニファー・リッジウェイ編纂)

パタゴニアは1980年以来、視覚に訴えかけるようなスタイルのカタログをつくり続けてきました。
カタログに収められた写真の約半分は、売上に直結するような写真ではないものを掲載してきました。
これは事業としては稀で、パタゴニアの初期のころからアウトドア写真家として活躍する友人たちのネットワークを巻き込み、依頼したものではなく直感的に撮ったベストショットを募集し、それをカタログにしてきたのです。


カタログに掲載されている写真は、アルパインクライミング、砂漠でのボルダリング、トラックのないボウルでのスキー、秘密のスポットでのサーフィン、航海、カヤックでの川下り、そして見知らぬ場所への旅行など・・・
そんなフィールドの中から、本書のタイトルにもなっている「Unexpected(まったく予期していなかった)」な一瞬をとらえた迫力ある写真の数々です。


本書『UNEXPECTED』は、カタログに掲載されたものの中から写真100点以上を収めた写真集になっています。
また、カタログには載っていない 写真編集者および写真家たちのエッセイも収録されています。
人が自然と向き合う時の 無邪気な顔、真剣な顔、苦しんでいる顔、喜びの顔が、いつまでも忘れられません。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・パタゴニア日本支社
http://www.patagonia.com/jp/home
・パタゴニア白馬
http://www.patagonia.com/jp/patagonia.go
・パタゴニア・ブックス
https://www.facebook.com/patagoniabooksJP
amijok 小島
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by amijok-tk
| 2015-02-02 18:46
| 商品について
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muffin 【ラズベリーココア&チョコレート】

2月になりましたね。まだまだ寒さはこれからも続くので、気持ちと体は ほっこりしたい、そんな気分です。
この季節になると ラズベリーとチョコレートを組み合わせたくなるのですが、今日から登場です。
どうぞお試し下さい。
amijok 小島
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by amijok-tk
| 2015-02-01 11:14
| 商品について
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【パタゴニア・ブックス×amijok】
「R143+」(スタンプラリー)が始まり10日経ちました。
https://www.facebook.com/matumoto.cafe
関連企画「SHOP in SHOP」で、amijokはパートナーとして
パタゴニア日本支社およびパタゴニア白馬のご協力をいただいて
「パタゴニア・ブックス」をお招きし、展開・販売させていただいています。
連日多くのお客様が本を見にいらして下さっていますが、今日からは1冊ずつご紹介していけたらと考えています。
本日は 写真のカッコよさ・ストーリー性に富んだ以下の本です。
旅に出たくなりますから、ウズウズされている方はお気を付けください。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
―『180º SOUTH: CONQUERORS OF THE USELESS』―

後にパタゴニアを創業するイヴォン・シュイナードと、ダグ・トンプキンスは、1968年にカリフォルニア州ベンチュラからチリ領パタゴニアまでを、中古の65年型フォード・エコノライン バンで旅をしました。道中サーフィンとクライミングをしながらの6ヶ月の記録が映画『Mountain of Storms』として収められています。

その映画に触発されたクリス・マロイとジェフ・ジョンソンは、自らもイヴォンたちの足跡をたどるようにパタゴニア遠征の冒険に出ました。
クリスとジェフは雄大で時には厳しい自然環境に身を投じる中で次第に、自分自身のやり方を発見していくイヴォンとダグのパイオニアとしての魂を感じるのでした。
そして『Mountain of Storms』はたんなる冒険よりももっと大きなものを記録しているのだとも理解していきます・・・。


クリスとジェフの冒険の記録は『180º SOUTH』として映画に残されていますが、
今回ご紹介した『180º SOUTH: CONQUERORS OF THE USELESS』では、映画では見られない舞台裏までも 写真と文字で綴っています。
イヴォン・シュイナードとダグ・トンプキンス、そしてクリス・マロイとジェフ・ジョンソン、彼らは世代が違えど育ってきた環境は同じでした。
それは自然の中で純粋に走り回ってきたという環境。
自然の核心に深く触れてきたという環境。
彼らの旅はその後の人生でどんな影響を及ぼしたのでしょうか?

自然環境が豊かな松本で生活を営む私たちへのヒントにもなりそうな同書。
はじめて表紙をめくったとき、その写真のカッコよさに驚きました。
そしてまだ行ったことのない土地へ赴くことへのワクワク感は抑えることができないのだと、どうしても思わざるを得ないのでした。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・パタゴニア日本支社
http://www.patagonia.com/jp/home
・パタゴニア白馬
http://www.patagonia.com/jp/patagonia.go
・パタゴニア・ブックス
https://www.facebook.com/patagoniabooksJP
amijok 小島
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by amijok-tk
| 2015-01-27 20:53
| 商品について
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松本市中央3-4-14 0263-88-6238 10:00~18:00 毎木・第2第4水定休 Facebook、twitterもよろしくお願いします
by amijok-tk
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